笑わず嫌い王(後編)

先週の続きが放送された。
面白かったのだけど、見たことのあるネタが多かったのが残念。
ただ、ナイツのネタをじっくり観たのははじめてで、これはよかった(レッドカーペット的な番組でみたことがっただけだったので)。


・COWCOW
 鉄板ネタをつないだなぁ。さすが劇場番長。セロファンを「ベロ〜ン」とか最高。
 「ルミネをディズニーランドにしたい」の言葉が響いた。ぜひやってほしい。今月末のライブを楽しみしておく(^_^


・フルーツポンチ
 いろんな番組でやったネタであった分、ちょっと損した感じもある。面白いのだけど、新鮮味が薄かったので、惜しかったという印象。
 面白かったのは、ネタのウケ方。「音楽とかよくきくの?」ときかれて「趣味っていうか・・・呼吸?」という答えをしたところ。ほとんど笑いが起きてなかった。ちょっと意外。
 あと、ネタ終わりのところは、素でいってほしかった。


小藪千豊
 この人は、怒っていい。カメラ割が悪すぎた。
 顔芸なのはわかってるのに、その瞬間を写してないのだから。なんでワンテンポ遅らせてたんだろう。あれ、絶対、笑いを損してる。
 まあ、顔芸がポイントではあるのだけど、そもそもの「シチュエーションを選び出すセンス」自体も面白かった。さすが最年少座長。 


・ナイツ
 面白かった。ある種むかしながらのネタなんだけど、面白く観ることができた。孫正義の件は妙にはまってしまった。
 この企画でいちばん得をしたコンビのような気がする。


土肥ポン太
 R−1以降、露出が増えてるので、やはり新鮮さは欠けた。でも、このネタは何度観ても面白い。舞台構成と動きを変えることでいろんなバリエーションもできそうだし、もうしばらくもちそうな気がする。
 


それにしても、吉本は12期生を売りにかかろうとしているのだろうか?
「谷間の世代」みたいなのも売り文句にしようとしてるみたいだし。自然に売れていくのはいいと思うけど、必要以上にマーケティングかけたような売り出し方はやめてもらいたい気もする。息が続かなくなりそう。