芸人定食

【出演者】
千原ジュニアたむらけんじバッファロー吾郎山本吉貴 /林(カリカ) /綾部(ピース)/佐久間一行平成ノブシコブシ

面白かった。
前半飛ばしすぎた感じもあるけど、満足。

最初の登場が綾部。今回はファンダンゴ収録だったので、下ネタ禁止令が下ったらしい。以前、ファンダンゴで下ネタが流れたときに、親子でみていた視聴者からクレームがきたらしい。
ノブシコブシ、佐久間、カリカ林、たむけん、山本と続き、バッファロー吾郎へ。
バッファロー吾郎の木村が早々に飛ばしたのだが(笑)、ジュニアが「僕、付き合い長いんでわかるんですけど・・・・、彼は今日調子悪いです」とのつっこみ。

軽く盛り上がったところで本題へ。

メニューはこんな感じ。

バッファロー吾郎 木村:古今東西しりとり
 古今東西をしりとりでやる。司会は山本。
 ただし、単語はNGで、文章であること(やっているうちに「〜の〜」くらいになっていればOKになっていたけど)。
 最初にきいたときは見えなかったのだけど、実はいちばん盛り上がった。
 竹若がいい回答を連発(「黒いもの」がテーマのときに「かなり苦労して手に入れた、イカ墨」とか)。しかし、そのうち「
○○でいちばんの○○」みたいな形式がみえてきて、「それなんでもいけるじゃないか」と突っ込まれていたり。


ノブシコブシ 吉村:アニマル1
 自分が最強だと思う動物を挙げて、みなで議論するというもの。司会は林。
 像が多くて山本・竹若・たむけん・綾部、熊がノブシコブシと佐久間、トラがジュニア。木村がカバをだしたら、「それはない」とジュニアからきっぱり。
 ※実は自分の頭にもカバが浮かんでいた。以前、カバがめちゃくちゃ強いという話を聞いた記憶があるのだ。
 ただ、展開はむずかしくて、ちょっとグダグダになった。結局、同じ事を繰り返す形だったのだ(トラはすばしっこいとか、像は大きいとか)。
 ジュニアが「アムールトラはでかい」という説明をしていたときに、「オデッセイ(この車種の記憶はがちがった気がする・・・)くらいあるで」と説明しだしたときに、綾部が「それオデッセイですよ」と返していたこと。あと、最後のに「やっぱりトラの方が・・・」といいだして、「だって像なんて、オデッセイに突撃されたアウトやで」みたいにいっていた(笑) 「トラが運転してるのかよ」みたいつっこみもありつつ。


・たむけん:胸に書く文字大喜利(買い取りつき)
 ある番組に出演するときに、なんて書いたらいいのか、というのを考える。
 いいアイディアはたむけんが買い取るという仕組み。笑っていいともとか、NHKとかがお題。 司会は山本。
 これは、面白かったけど微妙。
 意外なことに、書く内容についてたむけんのこだわりが意外と強いらしい。「番組にこびるのは避けたい」とか。
 たむけんから「(今日の結果は)すぐ使いますから」と。
 最初、ジュニアのネタがはまりにくい様子が見られたのだけど、「さすが」というジャンプ力を垣間見せてもらった。思わず「(笑わずに)ほぉーっ」とうなってしまうくらい。


・ピース 綾部:綾部クエスト2008
 綾部が司会でゲームで対決。
 10点から50点のマスがあって、150点稼げば賞金。
 「あついのどっち?」と2枚の皿(片方が熱々)が出てきて、どっちかをきめて一気に手をつける、とか。即興コントをやったり、「さわってなんでしょう?」をやったり。
 最終的に150点突破したのだけど、終わり方がぐだぐたになっていた。
 綾部は本来、相手を阻止する役回りの感じ(「綾部対みんな」の構図)なのだけど、そこがあまりシビアではなかったので。
 昨年もこの企画をやったらしいのだけど、同じような展開だったらしい。


といったところ。

前半、早々に顔の筋肉が痛くなってきたので期待がものすごくあったのですが、後半の企画はいまいち乗り切れなかったのが残念。
それでも、十分に面白かった。満足。

今回、ちょっと思ったのは、山本は司会がうまい。こういうライブに向いていそう。綾部からいきなり「(自分が対決することになったときに)山本さん司会を」と急遽任されたていたのに、さっとやりきった。間ができたときのつなぎ(の気遣い)もなかなか。あべこうじと似たようなタイプ。


次回も観にいきたいところだ。