苦手なこと


飲み会。
昔は食わず嫌いなところも含めてですが、飲み会が苦手だなぁ〜、と感じることがあります。今でも。
嫌いではないし、すごく楽しいと感じることもあるので、飲み会そのものが嫌いなわけではないはず。

今日、明日から別部署にいってしまう同僚の送別会として、飲み会があって、そんなことをあらためて感じたのだった。

そういう感覚に陥ったのはなんでだろう。飲み会の席で「今日の日記で考えてみよう」と決めたのだった(^_^;


まず、大きなところから。

・そもそも、今日は早く帰るつもりだった。
 今回の飲み会は突発だったので。やろうと思っていたことがたまっていたので、定時退社を意識して仕事に取り組んでいた。が、帰り間際に飲み会が決まって、送別会であれば参加しておこうと思ったのだけど、乗り切れなかったことにつながった面がある。


・体調がついていかなかった
 起床時間が早かったり、疲労が残っていたり。そこにアルコールが入って、といっても2杯くらいしか飲んでませんが。ただ、自分の臨界点みたいのはあって、ここを超えると頭痛がはじまるのです。二日酔い的な頭痛なんじゃないかと思いますが(二日酔いになったことがない(そこまで行く前にダウンする)ので、想像です)。


・会話の内容についていけなかった
 単純に話がわからないときもあるのですが、もうちょっと抵抗感がわきでてきて、話を続けていくのがためらわられることがある。



どれも影響しているのですが、僕が飲み会を苦手に感じるのは、3つめの影響が大きいと思う。
では、嫌悪感的なことを感じるのは、どんなときか?


・悪口や陰口的な展開になる
 身近な人を話題にだすのはOK。想像力で面白く話すのもOK。でも、現実・事実を蔑するような話はNG。はっきりした基準は難しいのですけど「これは、バカにしてるだけだなぁ」と感じると、受け入れられなくなります。
 難しいのは、言っている人たちがそう思っているかどうかではなく、自分がそう感じた瞬間が切り替わりどころとなること。ここの感覚に差があると、特に居心地が悪くなってくる。


・距離感の許容度を超えて詰め寄られる
 ある程度プライベートな話をするのはいいのですが、ある距離感を超えて土足で踏み入れられると閉口してしまいます。たぶん、僕のもっている距離感が、多くの人と比べると遠い、というのも影響していると思います。
 飲み会でありがちなのが、キャバクラやら合コンやらの話になっていくのが多いのですが、僕はほとんど行かないので振られても特に返すことが無い。その手の話になること自体は構わないのですけど、振られて返答が続かないとおかしな空気になることが多く、苦手意識が強くなっている気がします。


・過度に同じ話題が続く
 同じ話題が、何度も繰り返されたり、微妙に手を変え品を変え延々と続くと、おなか一杯になります(というか、飽きてくる)。特に、そんなに興味がない話題だったりすると、集中が途切れていく。飲み会の場合、けっこうそういう場面が多く、ぼーっとした状態になってしまうのです。
 かといって、無理に話題を変えようと思うほど強引な姿勢を持っているわけでもなく、なにごとにも興味をもって聞こうという姿勢になれる(あるいは、そういうフリができる)ほど柔軟でもなく。



なんとなく、人付き合いの成熟度が足りない、ということのような気がしてきた。
でも、終始楽しく過ごすことができる飲み会もあるわけで、このあたりの「飲み会のさじ加減」をコントロールできるようになるといいのかも。



ちなみに。ここに挙げたこととは別なレベルの話のようにも思うので分けて書くのですが。
「しゃべらなくてもいい」的な感覚に落ち着くところがあって、食べる・聞くに専念する傾向があるみたいです。話すことが思い浮かばない、というか、頭が止まっているのに近い・・・?
これはもう、その場の好き嫌いとは無関係に、何にも意図は無くそういう状態になっているだけだったりします(^_^;